安居渓谷~2015年6月7日(日)

明日は,インド料理で会食を予定しているため,帰宅後,せっせと仕込みをしたりして,さきほどようやく一段落。

今日の分のアクティビティを記録しておきます。

今日は,安居渓谷を散策しました。

昨日の夕方,宿からゆっくり散策して,往復で40分ぐらいの「飛龍の滝」を見に行ったのですが,足下は悪いし,だんだん暗くなってくるし,滝は見たものの,そそくさと宿に戻ってしまい,今朝,朝イチで,もう一度行ってきました。

今朝は,いったん通った道ということもあり,安心して歩くことができて,昨日,ゆっくり見ることができなかった景色を朝のすがすがしい空気の中,楽しむことができました。

飛龍の滝へ向かう道。

 ↓

滝は,迫力はありますが,昨日の雨竜の滝に比べると,エレガントな感じです。

 ↓

宿で簡単に朝食を食べてから,宿の方のおすすめの奧のほうの滝を見に行くことに。

宿で働いている人達,計3人から,ココを見よ,といろいろ教えてもらったので,もみじ公園というところに車を止めて,水晶淵,背龍の滝,昇竜の滝を見に行くことにしました。

もみじ公園は,もみじの木がたくさんありましたので,紅葉の季節は,この渓谷はさぞかしきれいなのでしょうね。

もみじ公園から,川沿いの遊歩道に降りると,きれいな流れ。

 ↓

ずんずん歩くと,たぶんこれが水晶淵。

 ↓

ほんとに透き通った水晶色の水。

安居渓谷の水の色は,とりわけ素晴らしいです。

宿のおじさん2名から,水晶淵で満足してはダメ,そこまで行ったら,砂防ダムの下のところまで行くように,と言われていたので,行ってみたのですが,道がない!

石から石へ飛び移って,なんとかたどり着きました。

深く透明度の高いきれいな色でしたが,何しろ,石の上で足場が悪く,まともな写真は撮れませんでした。

引き返して,県道に出て,少し歩くと,背龍の滝。

 ↓

一本,まっすぐ落ちる滝。まさに竜の背ですね。

ここは,舗装してある県道脇から見ることができました。

そして,最後は,昇龍の滝。

こんな道。

 ↓

これは,まだマシなほうで,途中,石づたいに川を渡ったり,石や木の根っこに足をかけてよじ登ったり…。

もう散策などというレベルではなく,トレッキングです。

ショルダーバッグと,ジョギングシューズではダメ。

途中,ここで滑落したら誰にも見つからないな~などと思いながら,下腹に力を入れて,バランスをくずさないように,足下を良く見ながら歩いていきました。

そして,ようやく昇龍の滝。

 ↓

落差のある美しい滝です。

帰り道も油断大敵。

舗装道に出るまで,気を引き締めて下りてきました。

もみじ公園に車を置いてから,1時間半以上は経っていました。

今回は,美しい景色と自然を大満喫できましたが,反省点も。

結構,危ないので,一人では来ないこと。昇龍の滝への往復は誰も見かけなかったし,今日一日,ほかに誰もいかなかったもしれません。万一のことがあったら,誰にも発見されません。携帯もつながらないんじゃないだろうか。

それと,安全な服装で来ること。

反省点は多々あるものの,楽しかった!

こんなに素晴らしいところに,どうしてみんな来ないんだろう。

昨日,今日と,たまたま晴れたけど,梅雨時だからかな。

夏本番になれば,もっと賑わうのかも知れません。

帰宅後,太ももとふくらはぎが妙に痛い。

いつも使わない筋肉を使ったのですね…。

仁淀ブルー。ロマンチックなネーミングですが,実は,ワイルドでスリリングなアドベンチャーでした。