四国旅行3泊目は、この旅行の一番のハイライトと思っていた宿に泊まりました。
自分で調べて、ここに泊まりたいな~と思っていたところです。
期待を裏切らない素晴らしさ。
ここ何年かで一番良い宿に巡り合えました。
和紙で囲まれて、部屋の中は間接照明。
障子を開けると、町並みが望めます。
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ベッドルームも素敵。
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温泉の大浴場があるのですが、お部屋にも外を眺めることができるお風呂付き。
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木々の隙間から町並みが見えるウッドデッキも。
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ウェルカムのお菓子は、フランスのゼリー菓子。甘くって、果汁の味もしっかり。
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これは予想以上の雰囲気の良さ。
そして、何よりも満足したのは、地の素材を使った、あんまり重くないフレンチ、ということでしたが、まさにそのとおり。
最初は、長茄子のコンソメジュレに玉ねぎのムースとウニがのったものと、地鶏と海老のテリーヌ、それにきゅうりのわさび漬けが載せてありました。
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どちらも素材の味がきちんと出ているし、体にもやさしい感じがじわーっと。
一皿目から、すごい。あとが期待できます。
このあと、ガスパチョの上にすずきとアボカドのタルタルが載せられたものが出されたのですが、写真を撮り忘れ。
これも適度な酸味、野菜の味、すずきの味、どれもがマッチして最高でした。
高知でよく食べられるりゅうきゅうも載せられていて食感も面白かったです。
パンも、ほこほこでおかわりして食べました。
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さらに、ピオーネの上にフォアグラが載せられたもの。
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フォアグラといちじくはよくありますが、葡萄と合わせるとは。
ピオーネが甘くてちょっと酸味があって味が濃くて、フォアグラとよく合いました。
フォアグラは、軽やかに仕上がってました。
続けて、お魚料理。鯛と野菜とチーズを合わせて焼いたもの。
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チーズはこくがあるけれど、主張しすぎない。これも美味しかった。
お肉料理は、地元の豚のランプ肉をグリルしたもの。
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最初、ちょっと塩辛い味付けかな、と思ったのですが、右側のマッシュポテトと大根おろしのムースをつけて食べるとちょうどよい。
そして、デザート。だんなさんがピーチメルバを頼みました。
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私も同じにしようかと思ったのですが、違うものにして、シェアしようかと、クレープシュゼットを頼みました。
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これは、すごいボリュームでしたが、結局、完食。
お酒は、スパークリングから始まって、地元で作っている白ワイン、赤ワインを飲みました。
レストランの照明は、ろうそくの灯りだけでしたので、写真はどれも暗っぽいですね。
思い出に残る宿となりました。
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