今朝は、朝3時台に起きて、立春の日の早朝に搾った新酒の瓶にラベルを貼るという行事に参加させてもらいました。
もう19年ぐらいやっている行事だそうで、基本的には酒屋さんたちが集まって、出荷される瓶にシールを貼るようなのですが、なんとか混ぜてもらうことができました。
到着したときは、夜明け前で、まだあたりは真っ暗。
倉庫の明かりが漏れています。
↓
倉庫内には、お酒の瓶がズラリ。
↓
すでにラベルは貼られていますので、「立春朝搾り」というシールを瓶に斜めに貼っていきます。
↓
残念ながら作業に一生懸命で、作業中の写真はありません。
並んでいる瓶が終わると、次々に新たな瓶が箱から出されてきて、いったいどれくらいの瓶にシールを貼ったでしょうか。
瓶を空き箱に固定し、シールをはがして、見栄えのよい感じでペタッと。
位置決めと、シールにしわが寄らないように貼るのが結構大変。
かなり集中してやるので、無心になれます。
気がつくと、約1時間が経過していました。
ふだんは蔵人さんたちが食事をとるらしい場所で、賄いの朝ごはんが振る舞われ、私もいただきました。
↓
ほかほかのごはんにたまごを割り入れ、あったかい豚汁とともに。
こんなごはんがあるなんて知らず、家を出るとき、クランベリー&クリームチーズのパンを食べてきたのですが、同じ作業に従事した者どおしが集まって、一緒に食べるごはんはひときわ美味しかったです。
おかずは、ちくわ、かちりじゃこ、大根おろしなど。
↓
朝ごはんのあとは、神事。
きちんと神主さんにお祓いをしてもらってから出荷されるようです。
↓
コンクリ床だったこともあり、すっかり冷えましたが、以前は、山の上の神社まで登って神事をしてもらっていたとのことでした。
地域の行事の一つに参加させてもらい、とても良かったと思います。
自分でもこのお酒飲みますが、自分でシール貼りをしたお酒はきっといつもより何倍も美味しいと思います(^^)
会社には朝ちょっと遅れて出社。
わずかな時間休暇でこんな体験ができて、素敵な立春の朝となりました。
最近のコメント