今日は,ぶりの「へら寿司」の作り方を習ってきました。
ぶりの間に,焼いたぶりをまぜこんだ酢飯を挟み込むという贅沢なお寿司です。
先生は,地元のお母さんお二人です。生徒も二人。
ぶりの入手が危ぶまれていたのですが,今日は,約6キロの天然ぶりが手に入ったということで,すでにおろしてくれていました。
そのぶりの身を3つぐらいに切ります。
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横からぶりの厚みに切れ込みを入れます。
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身は,切り離さないように。
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厚みに包丁を入れたぶり。
先生は一度,見本を見せてくれただけで,あとは,私たち生徒二人でやるようにとのこと。
丁度いいところに包丁を入れるのが結構,むずかしい。
下に塩,それから,並べた上からも塩をうすくふって,20分くらいおきます。
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これを酢に入れて締めます。
お酢1リットル以上,砂糖1カップ,塩大さじ2ぐらい?を入れて,それから,しょうがをたくさんすりおろして加えます。
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そこに,どんどん開いた身を入れていきます。
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約20~30分,漬け込みます。養殖ものだと,1時間ぐらい漬け込んだほうがいいそうです。
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酢でしめたぶりに,ごはんを載せて,ぐるっと巻き込みます。ごはんつぶが,ボロボロしてて,汚いですね(^^;)
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どんどんごはんを巻き込んで,並べていきます。
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巻き終わったら,すりごまをたくさん振りかけます。
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さらに,食べる前,バーナーで表面を炙りました。
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カットした小さめのもの。
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試食~。ぶりの歯ごたえがあって,新鮮なぶりならでは。酢や塩の感じもちょういい。美味しすぎます!
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使った酢飯。今日は,お米一升分。酢1カップ,砂糖1カップ,塩,すりごまに,焼いたぶりを入れたもの。ぶりでなくても,ほかのお魚でもいいとのこと。
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我々がお寿司を作っている間,お母さん達がほかのお料理も次々に準備してくださいました。
ぶり大根!
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仕留めたいのししのお肉で,いのししカツ。これも途中で,つまみぐいしました。すごく柔らかくて美味しかった。
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ぶりのお刺身。
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お料理を並べたところです。サラダ巻きも,途中,作り方を教えてもらって,作ったものです。素人なので,太さはばらばら。
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ビールまであけてもらって,農作業を中断してお昼を食べに戻ってきたご主人などと,6名で食事。
へら寿司が美味しいのはもちろん,すべてが美味しくて,この土地の食の豊かさを強く感じました。
ひがしやまという干し芋と,幻の芋けんぴ。
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ひがしやまは,紅はやとというお芋から作るそうで,作り方も説明してもらいました。
芋けんぴは,巷にあふれている砂糖がかかりすぎのものとは違って,砂糖がほとんどかかっておらず,芋の素朴な味わいがわかるもの。製法は秘密だそうです。
いも飴。
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お父さんのリクエストで,いももちを揚げたものと,ふつうのおもちを揚げたもの。
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お腹いっぱいになりました。
へら寿司なども詰めてもらい,おみやげに持たせてもらいました。
今日いろいろ教えてくださった二人のお母さんには,どう感謝してよいか分かりません。
ほんとに有り難いことです。
せっかく教えてもらったのだから,忘れないうちに,一度,復習しないといけませんね。
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