カクテルとアミューズのコラボ~2016年3月13日(日)

今晩は,素敵なカクテルとアミューズでお腹いっぱい。

もともと甘いお酒は嫌いなので,カクテルもほとんど飲まないのですが,今日は,すべて高知産にこだわったカクテルとアミューズ各種ということで,堪能してきました。

素敵なカクテルを作ってくださった高橋さん,ありがとう。

6種のカクテルのうち,スタートは,文旦とグリーンティのカクテル。

 ↓

お酒は,司牡丹の大土佐という焼酎。日本酒を焼酎にしてあるとのこと。

文旦とグリーンティのシロップは,やっぱりちょっと甘かったですが,たぶん,ベースの焼酎がスキッと爽やか系なのか,甘さもあり,爽やか感もあり,美味しかった。

今日,素晴らしかったのは,松本先生がスラリの技術を使って,このカクテルを氷点下8度ぐらいにして供してくれたこと。

スムージーっぽくなりますが,氷のキメの細かさは素晴らしい。

早く実用レベルにしてほしい!

これに合わせたアミューズは,3種類。一つは,文旦と四万十豚のベーコンのカナッペ。ベーコンの燻製された香りと塩気が,上質の文旦に良く合います。

ほかに四万十地鶏のブシュカン塩のソテー。ブシュカンです!

鰯の大葉と梅のフライの小夏ソース。どれも美味しい。

 ↓

二つ目のカクテルは,フルーツトマトと純米大吟醸のカクテル。

 ↓

フルーツトマトと司牡丹の純米大吟醸。それに,バジル。直七の酸味を少し加えて,ブラックペッパーとオリーブオイル。

 ↓

ガスパチョを彷彿させます。フルートトマトが絶品ですが,純米大吟醸とこんなに合うのか,とびっくり。

アミューズは,写真ぼけぼけですが,フルーツトマトのバルサミコ山椒ソースのマリネ。

フルーツトマト×フルーツトマト。

どちらもフルーツトマトの甘みを生かしてます。

 ↓

次は,山柚子と空海焼酎のカクテル。

 ↓

これに合わせたアミューズは,カンパチのスモークに青ねぎのソース。

写真,ありません(^^;)

さらなるカクテルは,SEVEN SEASとぶしゅかんと生姜のダイキリ。

 ↓

今日のカクテルのうちで,一番パンチが効いてました。

驚いたのは,高知でもさとうきびを作っていて,そこからラム酒を作っているということ。

初めて知りました。

ラム酒は,菊水酒造さんが作っているそうです。

地酒っぽく,雑味もあり,素敵なラム酒です。ラム酒だけでも飲ませてもらいましたが,これはイケます。

これに合わせたアミューズがすごい。津野町産の猪鍋風和風ポトフ。

滋味深い。山椒をかけて食べました。

 ↓

5種類目のカクテルは,パッションフルーツとブエナイエルバのカクテル。

ブエナイエルバは,モヒートに使われるミントだそうです。

 ↓

パッションフルーツ。宿毛で作っているとは知らなかった。

すごく美味しかった。

アミューズはカレー。津野町産の鹿が使ってあるそうです。

  ↓

最後のカクテルは,冬小夏と柚子の和ソルティー。

  ↓

これも司の純米吟醸がベース。

すごく優しい仕上がりでした。

そしてアミューズは,お豆腐と抹茶のデラミス。

  ↓

〆の優しいカクテルとマッチした和風のほのぼのスィーツ。

カクテルも,いいかも。

特に高知産にこだわってるのが素晴らしいし,アミューズとのコラボも良かった。

良い週末の〆となりました。