北インド家庭料理で夕ごはん~2016年12月11日(日)

神戸での夕ごはんは、北インドの家庭料理。

午後5時からの営業なのに早く行ってしまったので、下のお店でスパイスなどを買ったりして時間調整。

店のおじさんが案内してくれて一緒に店に行くと、お客さんは誰もいないし、食堂のほうのおばちゃんもお兄さんもみんなのんびりつくろいでいて、営業モードではない。

座っていると、しばらくして、サモサが出てきました。

このサモサは美味しい。皮の厚さ、固さ、揚げ方、参考になります。

なかのジャガイモに、ちょっとチャナ豆が入っているのが食感と味のアクセント。

グリーンチャツネとタマリンドチャツネをつけて食べました。

プレートのほうは、ライス、チャパティ2枚のほか、ベジのカレーが2種。

あれっ?これに、もう一つダルカレーがつくのでは?

追加で出てくる気配もないので、おばちゃんに、「ダルない?」と聞くと、「ない」と返事。

別に悪びれるわけでもなく…。あーないんだ、とつぶやくと、カレーお代わりする?と聞いてくるので、2種のうち、いろんな野菜の入ったカレーのほうをお代わりしました。

お代わり持ってきてくれたとき、お代わり?って、ほかのものも食べるか聞いてくれたのですが、さすがにこれで終了。

カレー2種は、驚くほど油を使っておらず、さらさら。水気も多い。

日本では、北インドカレーといえばどれもこってり。インドのレストランでも。

でもそれはレストラン仕様で、ふつうの家庭では、こういうカレーを食べるんだろうな、と。

デザートは、クラブジャム。

超あま~いインドのスイーツです。

お店の感じも、接客も、ほんとインドだなって感じでした。

日本のお店で今回みたいにメニューと違うものが出てきたり、しらっと「ない」などと言われたら絶対腹が立ちますが、不思議と腹は立ちません。

さすがに会計は、200円まけてくれました。ごちそうさま、じゃあね~と言うと、おばちゃんは笑顔で見送ってくれました。

このあと、約1時間並びましたが、神戸ルミナリエを見てきました。

初めて見ましたが、キレイでした。

手足がすっかり冷えきったので、会場で売っていたホットワインを飲んでで少し暖まりましたが、ホテルに戻ってきた今も、手足は冷えきってます。