緊急事態宣言の発令前に,フレンチでディナー~2021年1月6日(水)

今日の夜は,ジョギングするつもりだったのですが,あさって緊急事態宣言が発令されるということで,お気に入りのフレンチのお店で晩ごはん食べてきました。

仕事終わって,急に思い立って電話したのですが,お店のオーナーシェフが電話に出て,まったく大丈夫なので,来てくださいとのこと。

いつもなら,当日に電話してお店に入れるということはないのですが…。

行ってみると,お客さんは,誰もいませんでした。

「この通りです。」というシェフのさみしげな説明。

赤ワインをお願いして,アミューズとともに。

いつもながら,すごく美味しい。

お料理は,まず,秋刀魚のコンフィ。秋刀魚の旨味が引き出されています。

かきとキノコのグラタン。これも,かきの旨味がすごい。

それから,ブイヤベース。シェフが,真鯛でなく,甘鯛でも作れます,ということだったので,甘鯛にしてもらいました。

甘鯛のサクサク感。ほたてとイカからでる旨味。とても良かった。

ずっと,私一人のまま。

お腹のほうは,結構,いっぱいでしたが,お店の売り上げに多少は貢献しようと思い,3杯目のグラスワインとチーズの盛り合わせを。

ワインは,2種類のものをいただきました。計3杯。

こんな素敵なお店に閑古鳥が鳴いている。

これって素朴に不条理です。

第2派,3派が来たときに,飲食店などを持ちこたえさせるために,事業規模とかに応じた補償の在り方とか,特措法改正による罰則も含めた実効性の担保とか準備すべきことはたくさんあったのでは。

政治がこんな状態なのは,国民の民度のバロメーターだから,この愚策で苦しむのも国民ということなのだろうか。

政権批判は,いくらでも出来るけど,批判だけでは何も生まれない。

私達自身,ほんとに何ができるのか。

自分で考え,自分で選択し,自分で責任をとるべき何かをすべきなのだと思う。

今のコロナ禍は,いろいろなことを教えてくれていると思います。

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