今日は,109キロのドライブ。
久しぶりにまとまった距離を運転したので,ちょっと疲れました。
まず江田島に行ってから,呉で遅めのランチを。
呉龍さんという呉冷麺で有名なお店に行って,ワンタン入り冷麺を食べてきました。

行く前は,冷やし中華みたいなものかな,と思っていたのですが,全く別物でした。
ぴろぴろの薄めの平麺に,甘酸っぱくて,ちょっと辛いスープ。
麺がぴろぴろしていて,柔らかいので,スープがよく絡みます。
具は,海老と,チャーシューと,ゆでたまごと,きゅうり。
海老が酸っぱくしてあり,アクセントに。
ワンタンをプラスしたものにしましたが,ワンタンの中のお肉は,にんにくが効いており,そしてなぜか甘い。
この不思議なハーモニーに,かなりな麺の量でしたが,ぺろりと食べてしまいました。
これは,たしかに他のどこでも食べたことのない味で,そして,クセになる味ですね。
古くから町のみんなに愛されているちょっとB級なグルメでした。
夕方4時までの営業と書いてあったので,2時ころに行ってみたのですが,行ったときには15~16人ぐらい行列。
並ぶの嫌いなのですが,せっかく来たので並んでいると,店のおばさんが出てきて,もう麺が少ないから,と言って,人数の確認。
私の後ろの後ろの人で,今日の麺は終わりということで,並んで待っている間に,お店の札もひっくり返され,営業終了,となってしまいました。
その後,やってきたお客さんたちは,もう終了と聞いて,みなさん帰っていきました。
私も危ないところでしたが,ぎりぎりセーフ。今日,食べることができて良かったです。
ほかにも呉冷麺が有名なお店があるので行ってみたいけど,海自カレーも食べてみたいので,また呉に来なければ。
ランチはとっても満足でしたが,そもそも,今日の目的は,江田島の良さげなパン屋さんに行くこと。
広島に来てから,石窯で焼いたような本格パンを食べておらず,ネットでみたら,いい感じのお店があったので行ってみました。
結果は,最高でした!
とてもパン屋さんとは思えないような場所で,女性店主一人で石窯でパンを焼いて,売っている。
パンが焼きたくて,前の仕事を辞めて,ルヴァンの田村さんのところで研修したりして,自分でお店を始めたとのこと。
彼女の友人が店を始めるまでのことをまとめた本,4分冊が置かれていたので,しっかり読ませてもらいました。
素敵な笑顔の店主さん。毎日パンが焼けて幸せそうです。

これがパン屋さん。
右に見えるのが,薪小屋で,お客さんが途切れたとき,石窯も見せてもらいました。
ここに,結構長居しました。
そのあと,江田島をドライブするつもりだったのですが,事前調査もしないので来たので,怖い道に入ってしまったり…。
そもそも今日は,パンがお目当てだったので,欲張らないことにして,ちょっとだけ景色を楽しみました。

瀬戸内の景色ってほんとに素敵だと思います。
自宅に戻ってから,買ってきたパン,さっそく,いちじくのフォカッチャと,栗のカンパーニュを食べました。
すごく美味しい!!
カンパーニュは,小麦の香りがしっかりして,かみ応えがあって,こういうパンに飢えていたので,久しぶりに嬉しい。

パンの顔つきが素晴らしいですね。
冷蔵庫に入れて置いて,2~3週間は日持ちするんだそうです。
写真では分かりませんが,これは,一つがかなり巨大です。
がんばって食べきらないと。
食べたら,このお店のほかのパンも食べてみたいです。
来週は忙しいというのに,仕事のことすっかり忘れて,休日を楽しみました。

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