12月7日(金)トロフィエのアラビアータ弁当

今日のお弁当は,トロフィエというショートパスタを使って,シーフードのアラビアータにしました。

◆シーフードアラビアータ

◆柿

トロフィエというパスタは,北イタリアでジェノベーゼと合わせて食べるものらしいのですが,日本に来たら,何でもアリ。

にんにくとシーフードを炒めて,アラビアータソースで和えました。

12月は,在庫食品の整理月間にすることにしたので,家にある冷凍食品とか,乾物類などをどんどん使うことにしました。

買い込んでも使わず,いつの間にか賞味期限すぎ,というのはよくあるので,年に一度は,そういうのをきれいにして,必要なら,また新しくストックする,ということにしたいと思ってます。

さて,昨日の映画。

当日券を買いに行ったら,すでに,大行列。

行列しても当日券が売り切れてしまうのでは…,と思いましたが,何とか,夜7時からの券を買えました。

昼前に職場に着き,仕事して,そして,夜,ようやく映画を見ることができました。

見てきたのは,「ハンナ・アーレント」。

アーレントは,ユダヤ系のドイツ人で,社会思想家というのか,哲学者というのか,どう言っていいのか分かりませんが,この映画は,彼女がナチのアインヒマンの裁判を傍聴した記録を書いた当時のことを描いたものです。

見て良かった。

アインヒマンの裁判を見た彼女の結論は,悪は,banality of evil(悪の凡庸さ)にある,ということ。

考えることを止めることは,モラルを崩壊させ,ホロコーストのような悪を引き起こす。

いろんなことを考えさせられました。

アーレントの著作は,まともに読んだことがないけれど,読んでみたいと思います。

この日は,あちこち移動したのですが,全部,自転車で移動しました。

わりと暖かい日だったので,気持ちが良かったです。

地下鉄などで移動しているとあまり分かりませんが,自分が行動している範囲は大した距離ではなく,電車よりも自転車で行ったほうが早いくらいのところが多い,ということです。

ときには,自転車通勤,いわゆるジテツーしようかな。